Namaste
2005年から芦屋でヨガを教えている
ガネーシャヨガ芦屋のminaです。
今年1月からヨガビジネス講座を受講し始めました。
きっかけは、去年開催されたアシュタンガヨガのイベント
Japan Ashtanga Yoga Gathering で
アシュタンガヨガ神戸の清水誠也さんと同じ宿に泊まった時に、ヨガビジネス講座を始めると聞き、彼がヨガビジネスについて熱く語る話にとても興味を持ったからです。
今までヨガで生計を立てて来たのに、どのようにヨガのクラスを運営していくか、ビジネスとして学んだことがなく、何となく今までやって来ました。
もうすぐヨガを教え始めて20年!
この辺でちゃんとビジネスを学んで、私のヨガクラスを多くの人に認知してもらい、まだ私のスタジオを知らなかった人にも来てもらえるように、マーケティングを頑張ろうと思いました。
私は、アシュタンガヨガを2006年から18年練習しています。
紆余曲折は、またYoga Journey シリーズで書きますが、2018年から遅ればせながら、インド・マイソールに通い始め、コロナ禍を除き、毎年グルジの下で伝統的なアシュタンガヨガの練習法を学び、今年2月には、アシスタントも務めました。
哲学・インド楽器ハルモニウム・インド料理など日本人が全くいない現地の先生のクラスにも物怖じせず、興味を持ったことには積極的に参加してきました。
ヨガビジネスを学ぶことでそのような経験を多くの人に伝えたいと思っています。
そこで、この「仕事としてのヨガ」について、何回かに分けて書いていきたいと思います。
これからヨガの仕事を始める人の参考になるかもしれませんし、すでにヨガの仕事をしている人にも同業者として意見など頂けたらうれしいです。
ヨガのインストラクターの働き方は、2つあります。
①自主開催でクラスをする
②ヨガスタジオなどでレッスンを持つ
①が大きくなれば、スタジオ経営になりますが
それは、ここでは置いておきます。
今日は、自主開催について書きます。
私は、まさにこの自主開催をメインにインストラクターとしての道を歩み始めたからです。
自主開催からクラスを始めたのは、子供が小さくて、遠くに働きに行けない私の当時のライフステージには、自主開催がフィットしていたから、そして、私の当初の夢は、近所の人にヨガを教える事だったからです。
子育て中の兼業主婦だった当時は、ヨガスタジオのオーディションを受けて、都会のスタジオまでヨガを教えに行くということは、考えもしませんでした。
当時勤めていた不動産会社も近所だったので
通勤時間をかけて働く事は、時間の無駄、
とても家事・子育て・仕事を両立出来ないというのが私の考えでした。
幸い、ヨガの講師養成講座を受けている話を知り合いのレストランのオーナーに話した時に
レストランの2階が空いてるからヨガのレッスンしたら?と声をかけていただきました。
これが、私の自主開催ヨガクラスの始まりでした。
集客は、
オーナーがお客さんに、今度ヨガのレッスン始まるから来ない?と声をかけてくれた。
私は、レストランに貼るポスターとチラシを作って、置いてもらいました。
始めの1ヶ月のレッスンは、無料体験にしました。
初めてのレッスンは、お客さんやチラシを見たり、オーナーが声をかけてくれたおかげで
10人近くの生徒さんが来てくれました。
1ヶ月後から1回1000円のレッスン料にしましたが、みんな変わらずレッスンに来てくれました。
そのレッスンがきっかけで
甲子園から来ていた生徒さんが、甲子園の公民館でレッスンして欲しいと声がかかり、甲子園でも一つレッスンをすることになりました。
ここも、生徒さんがお友達に声をかけてくれたり、公民館の掲示板にポスター・チラシを設置することで集客が出来ました。
そして子供が通っていた保育所のママたちから
夜のレッスンをやって欲しいと依頼があり、
公共のスポーツセンターで部屋を借りてレッスンをすることになりました。
あれよあれよという間に、生徒さんの紹介や繋がりで週に5〜6本レッスンをする事になりました。
場所は、
レストランの間借り
公共の施設
閉店後のブティック
閉店後の美容院
生徒さんの自宅
レッスン料は、当時は全て1回1000円
都度ばらいのみ
こうやって私のヨガの仕事は、順調にスタートしました。
●場所代が安い
レストランの間借りは、レッスン料の20%
公民館は3時間借りて約1500円
ブティック・美容院・生徒さん宅は、無料
●集客に苦労しない
レストランのお客さん
掲示板・ポスター・チラシ
口コミ
生徒さんが集めてくれる
上記が私のヨガビジネススタイルでした。
ヨガのレッスンで1番の問題となる集客に苦労しなかったのは、とても良かったと思います。
2006年当時は、ヨガブームの始まりの頃でヨガに興味を持った人が増えてきていましたが、今よりヨガのクラスやインストラクターが少なかったのもあると思います。
そして、私のレッスンが魅力的だったからかもしれません 笑
私は、発信することが今でも苦手ですが、それなりに、ヨガの勉強をしている事をまわりに発信した事。
依頼があれば積極的にレッスンをした事。
毎日のヨガの練習を怠らなかった事が大きかったと思います。
順調にレッスンを増やしていった時に一つの問題が起こりました。
それは、その当時メインで働いていた不動産の仕事でした。
次回は、そのお話をしたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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