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執筆者の写真mina shimizu

仕事としてのヨガ2


Namaste

2005年から芦屋でヨガを教えている

ガネーシャヨガ芦屋のminaです。


ヨガを始める前ですが、

長女を妊娠した時に働いていた会社を

臨月に入った頃に退職しました。

それから、宅地建物取引士の資格の勉強を始めました。

なぜ宅建?というと

父が宅建の資格を持っていたからです。

父の頭脳レベルを少し見下していた若い頃の私は、父が取れたなら私も合格するだろうと思いました。

また、出産後しばらくして再就職するなら何か資格があった方がいいだろうと思ったからです。

宅建があれば、不動産会社で仕事して、お客さんを案内して、色々な家を見る事が出来るから楽しいだろうという単純な理由でした。

会社を退職後、定期検診に行った時に、切迫早産の恐れがあるので入院して下さいと言われ、急遽入院することになりました。

とにかく、切迫早産の危機は、安静にする事が第一なので一日中ベッドの上で動かないようにと言われていました。

また、同室の人たちは、私より長く入院されてたようで、グループが出来ていて、その中に入るのも気乗りしませんでした。

動けないし、喋る人もなく、あんまり暇なので、毎日黙々と参考書を読んで勉強しました。その入院期間中に集中して勉強できたことがよかったようです。

産後はとても忙しくて勉強する暇があまりなかったからです。

8月末に娘が生まれ、10月頃に試験を受けに行きました。

試験が終わるとパンパンに張った胸を解放するために、試験会場だった高校のトイレで搾乳した事を覚えています。

そして、結果、合格しました。

その後、産後すぐに働けるように3日間の講習会にも参加して、免許を取得しました。

その頃の希望していた仕事を産後、獲得したわけです。

小さな不動産会社で働いていたので

経理、不動産事務、物件案内、契約と全部任せてもらい、仕事は、好きでした。

しかし、それ以上に好きなものが見つかってしまいました。

1週間にレッスンが5〜6本に増え、ヨガの仕事により生きがいを感じていました。

そんな時に、ヨガのレッスンを通して

普通とは、違う考えを持った人に出会いました。知的で多才、何カ国語も操るその人が、

好きな事だけしたらいいよ。

と言ってくれました。

その言葉にも一押しされ、

私は、不動産の仕事を辞めてヨガだけでやっていこうと決めました。

しかし、

ヨガの仕事が好き、お金なんてどうでもいいわ!

好きなことをして生きていくの!では、ありませんでした。

ちゃんと自分の不動産会社の収入がいくらで、ヨガの仕事でだいたいいくら稼げているかということも考えました。

また、仕事量も考慮しました。

不動産会社で週5回働いていたので

週1.2回のレッスンなら兼業も可能ですし、

そこで仕事を辞めてしまうと、私のエネルギーが有り余ってしまいます。

定期のレッスンが週5回ぐらい入ってたのも重要なポイントです。

仕事量・収入も考慮した上で

これなら辞めてもいいんじゃないかと思えたからです。

こうして私は、本格的に仕事としてのヨガをスタートさせました。

次回は、ヨガスタジオでの仕事をスタートさせた経緯を書いていきたいと思います。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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