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​Ashtanga Yoga

近代ヨガの父を言われるクリシュナマチャリヤの弟子のひとりであるK.Pattabhi Joisによって広められたヨガのスタイルです。

以前は出家した者だけに許されていたヨガの修練を家長(家族を持ち、社会の一員として生活する者)も実践出来るように、1日約2時間ほどの練習で効果を得られるように考えられました。

 

Vinyasa System 

呼吸と動きをシンクロさせて流れるように動くことでアーサナとプラーナヤーマを同時に練習することが

出来ます。

一つ一つの動きと呼吸が決まっていることから、より集中力を高めることが出来、今ここにいるという感覚を強く感じることが出来ます。

 

Tristhana

アシュタンガヨガを練習するうえで重要な3つのポイントです。

Breathing

必ず鼻呼吸、口呼吸は熱・エネルギー・水分を身体から奪う。

吸う息と吐く息を同じ長さに保つ。

深い呼吸は、消化の火を活性化させ、体内の毒を身体から取り除く。

 

Posture

Parampara(正式なGuruから直接伝授されること。世代から世代へと伝統が

正しく伝えられていくこと)に沿って正しいガイダンスとアライメントで順番に従って

練習しなければならない。

次のポーズに進む前にその前のポーズが完璧でなければならない。

一度に沢山のポーズを習うと身体を弱くする可能性がある。

Gazing Point

すぺてのポーズに視点がある。

視点を定めることで、集中力を養い、一体感と気づきをもたらす。

ポーズの練習に置いて、今ここに在るという感覚を得る。その集中と気づきが日常生活にも

もたらされる。

 

9つの視点

①urdhve  ウールドヴァ up to space

②brumadhye  ブルーマディヤイ third eye

③nasagre  ナサグライ tip of the nose

④parsvayoh  パールシュヴァ right side

⑤ parsvayoh  パールシュヴァ left side

⑥nabhou  ナビ navel

⑦hastagre  ハスタグライ tip of the middle finger

⑧angusthagre アングシュタマディヤイ tip of the thumb

⑨padagre  パタヨグライ tip of the big toe

 

Bandhas

体内のエネルギーの流れを促す、とても微細名ものです。よって、筋肉の収縮は、

バンダのほんの一部のテクニックに過ぎず、正しく行えば、プラーナ(生命エネルギー)の流れに

影響を及ぼし、蓄えることが出来ます。

Mula Bandha

よく、尿意や便意を止めるようなものと表現されたりしますが、もっと微細なエネルギーの締付けです。

会陰をわずかに収縮するように意識して見ましょう。

生命エネルギーの下降を止め、成長と成熟を促す上向きの流れに変えていきます。

そして、強さと安定感を生み出します。

Uddiyana Bandha

優しく下腹部を背骨の方へ引き込みます。

Uddiyanaの意味する”flying up“、生命エネルギーを土台から引き上げ、軽さと重力に打ち勝つ力を

与えてくれます。

 

Practice

Mysore Class

セルフプラクティス

練習生が、各自で指導者から学んだアーサナまで、順番を覚えて自分自身で練習します。

指導者が必要に応じて指導やアジャストメントを行います。

初心者から経験者まで自分のペースでその日の体調に合わせて練習できる最も伝統的な練習法です。

 

Led Class

指導者が伝統的なサンスクリットのカウントとアーサナの名前で生徒をガイドするクラスです。

マイソールスタイルの練習をするために必要な、一つ一つのアーサナの順番や呼吸・カウントを復習・確認することが出来ます。

 

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