Ashtanga Yoga
Yoga is 99% practice and 1% theory. -K.Pattabhi Jois
Ashtanga Yoga ASHIYA
About Ashtanga Yoga
近代ヨガの父と言われるKrishnamacharyaの弟子の1人であるSri.K. Pattabhi Joisによってインド・マイソールから全世界に
広められたヨガのスタイルです。
以前は出家した者だけに許されていたヨガの修練を家長(家族を持ち、社会の一員として生活するもの)も実践できるように1日2時間ほどの練習で効果を得られるように考えられました。
Vinyasa System
呼吸と動きをシンクロさせて流れるように動くことでアーサナとプラーナヤーマを
同時に練習することが出来ます。
一つ一つの動きと呼吸が決まっていることから、より集中力を高めることが出来、
今ここにいるという感覚を強く感じることが出来ます。
Tristhana
アシュタンガヨガを練習するうえで重要な3つのポイントです。
Breathing
必ず鼻呼吸、口呼吸は、熱・エネルギー・水分を身体から奪う。
吸う息と吐く息を同じ長さに保つ。
深い呼吸は、消化の火を活性化させ、体内の毒を身体から取り除く。
Posture
Parampara(正式なGuruから直接伝授されること。世代から世代へと伝統が
正しく伝えられていくこと)に沿って正しいガイダンスとアライメントで順番に従って
練習しなければならない。
次のポーズに進む前にその前のポーズが完璧でなければならない。
一度に沢山のポーズを習うと身体を弱くする可能性がある。
Gazing Point
すべてのポーズに視点がある。
視点を定めることで、集中力を養い、一体感と気づきをもたらす。
ポーズの練習に置いて、今ここに在るという感覚を得る。その集中と気づきが日常生活にも
もたらされる。
9つの視点
①nasagra drishti tip of the nose
②urdva drishti up to space
③brumadya drishti third eye
④hastagra drishti tip of the middle finger
⑤angushta drishti tip of the thumb
⑥parshva drishti right side
⑦parshva drishti left side
⑧nabi drishti navel
⑨padagra drishti tip of the big toe
Bandhas
体内のエネルギーの流れを促すとても微細なものです。よって筋肉の収縮は、バンダのほんの一部のテクニックに過ぎず、正しく行えば、プラーナ(生命エネルギー)の流れに影響を及ぼし、蓄えることが出来ます。
Mula Bandha
よく、尿意や便意を止めるようなものと表現されたりしますが、もっと微細なエネルギーの締付けです。
会陰をわずかに収縮するように意識して見ましょう。
生命エネルギーの下降を止め、成長と成熟を促す上向きの流れに変えていきます。
そして、強さと安定感を生み出します。
Uddiyana Bandha
優しく下腹部を背骨の方へ引き込みます。
Uddiyanaの意味する”flying up“、生命エネルギーを土台から引き上げ、軽さと重力に打ち勝つ力を
与えてくれます。
Practice
Mysore Class
セルフプラクティス
練習生が、各自で指導者から学んだアーサナまで、順番を覚えて自分自身で練習します。
指導者が必要に応じて指導やアジャストメントを行います。
初心者から経験者まで自分のペースでその日の体調に合わせて練習できる最も伝統的な練習法です。
Led Class
指導者が伝統的なサンスクリットのカウントとアーサナの名前で生徒をガイドするクラスです。
マイソールスタイルの練習をするために必要な、一つ一つのアーサナの順番や呼吸・カウントを復習・確認することが出来ます。