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執筆者の写真mina shimizu

50代のアシュタンガヨガ練習生

ganeshay yoga ASHIYA 代表のminaです。


50代に入ってからも

身体は、40代の頃からさほど変わる事なく

アーサナの練習は、順調でした。

チックタックが出来るようになったのは、52歳の時でした。

出来た時は、50代の自分は、まだまだ進化出来るんだ!と自分を誇らしく思いました。

サードシリーズのアームバランスポーズも

友人から進化して良くなってきたと褒められたし、自分でもそう感じていました。


マイソールで会った台湾人のスーザンは、72歳にして、バックベンドで足首を掴んでいし、イタリア人のスザンナは、サードシリーズのアームバランスポーズを次々と練習していました。

私もいつまでもあんな風に練習出来たらいいなぁと考えていました。


とりあえず55歳までは、先生に頂いたアーサナまでフルプラクティスをしようと50代初期の頃に決めていました。

そうして、その55歳も来月には終わり56歳が始まります。


52歳の頃に診断された脊柱管狭窄症と滑り症が悪化してきたのか、そこから来る不具合からの痛みなのか、原因は、はっきりしませんが

歳を追うごとに、痛みが強くなり、去年から

練習がままならなくなってきました。


歳を取って歩けなくなったらどうするの?

ちゃんと元気に歩るけることが大切だと

練習より身体を労ること…

当たり前の事ながら、長年ガツガツ練習して

来たアシュタンガヨガの練習生には、そう考える事が難しく、この1年をかけて

気持ちを少しずつシフトして来ました。


2月にマイソールで練習した時は、まだ諦めずに、アシストを受けながら、カポタアーサナをやる以外は、ほぼフルプラクティスで練習し、バックベンドもキャッチこそしなかったですが、頑張って練習していました。

しかし、練習後に脚が強烈に痛くなり、歩行困難になることが稀にあったので、練習後のアシスタントに入る時は、必ず痛み止めを飲んでいました。


そして帰国後、やっぱり無理だ。

これ以上やると駄目かも…という強烈な痛みが以前より頻繁にやって来るようになりました。


練習を1週間やらない練習にチャレンジして体調を観察。

スリヤナマスカーラから徐々に練習量を増やして様子を見る。

また、調子が悪ければ1日休む…

色々試した結果、最近は、プライマリーとセカンドを交互に練習。

セカンドの日も

カポタ・スプタバジラ・ドゥイパダは、やらない

バックベンドは、フルに上げない

など自分なりに無理のない練習メニューを構築して、落ち着いて来ました。


週に2回休みを作ったり

睡眠が充分でなければ長めに寝て、起きた時間で練習量を調整したりもしています。

単にちょっと怠け者になってるのかも…

でも、そろそろ少し怠け者になってもいいかなという気がしています。

60.70.80代になっても練習を続けたいから

55歳を区切りに、執着せずに

出来ないものは、出来ない、潔く手放す術を身につけて、ゆるゆる練習を続けて行きたいと思います。


来年2月は、5回目の渡印です。

体調が全くよくないからホントに心配で

世界中のスーパーアシュタンギ達と練習出来るの?って不安だらけですが、こう言う不調の時こそ、グルジの元で練習して癒されようと思います。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。







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